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リーシェ 「……起きたのか」
ふわりと穏やかな風が頬を撫でる感触に
重たい瞼をゆっくりと上げる。
寝起きの瞳に木漏れ日がチカチカと眩しく、
なかなか焦点が定まらない。
そこまで順を追って考えたところで
リーシェにもたれかかっていることに気付き、
ぼんやりとしていた意識が急浮上する。
ティア 「うう……」
ティア (そうだ…リーシェと裏庭で
会ったから、隣で本を読んでたら……
眠くなっちゃて……)
ティア (それで…居眠りを……)
ティア 「あれ…? リーシェ…?」
ティア 「ご、ごめん!
肩、重かったよね…!」
リーシェ 「別に、これくらい平気だが……」
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